症状とは
1.いくつもの病変が重なって1つの症状に見えるもの
2.いくつもの異なった症状が1つの原因から生じるもの
3.1つの原因が時間の経過とともに複雑化して症状を出していくもの
4.最初の症状を身体が代償して複雑化したもの がある。
他にも考えうることが多くあるけど、患者側は「肩が痛い」とか「腰が痛い」とか
1つの症状を訴えてくるが、時として複雑になっていて治るのに時間がかかることを
理解していない人も多い。
また大変つらい症状がぱっと消えてしまうと、治った気がいるが、
身体が壊れるメカニズムというものを知らないでぬか喜びして、
ひどいと、治療する側もそれで良しとしてしまうと、
簡単に再発して、お互いにがっかりしてしまうということがある。
しかしWTSは根源的問題を追及して治していくため、
患者本人が「よくなった」と言っても「まだ治ってません」と言ったり、
また逆に患者が「まったく変わりません」と言ってきても
「いいえ、確実に良くなっています」とか、
「あなたは私が注意したことを守っていませんよね!」と言って
指摘することができます。
そういうチェックシステムをWTSは持っているのです。
患者の言葉に振り回されず、あくまで客観的にものを見て
判断し話すことが出来ます。